戦略コンサルタントになるために

「戦略コンサルタントになりたい」
という話を学生からよく聞きます。その理由は「報酬がいいから」「大きな仕事ができるから」などの簡単なものもあれば、「父親の会社経営を手伝いたかいか」「なんとしても短期間で自分を成長させたい」など真剣なものまで様々です。

しかし残念なことに、その人たちの99%の人が戦略コンサルタントになることができません。それはなぜかと言うと戦略コンサルタントファームの採用人数は非常に限られていて、採用倍率は時に1/1000にも上る狭き門だからです。

そしてもう一つの現実として、なんと志願者の90%の人たちは面接に至るまでもなく、最初のペーパーテストではねられてしまうのです。

こういった現状を何年も当たり前のもとして見てきましたが、私が面談をした学生で「この人なら能力も志もあるからいいコンサルタントになるな」と思った人までが、ペーパーテストで落とされるのを見て「将来有望な人がこんなテストで落とされてしまうのも非常にもったいない」との思いが年を追うごとに強くなっていきました。

戦略コンサルタントの採用試験で、足切りように実施されるペーパーテストは、簡単なロジカルシンキングを問うものが大半です。そしてロジカルシンキングは、筋力トレーニングと同じように練習さえすれば、誰でも確実に身につくものです。

将来有望な学生が、面接担当のコンサルタントに会うこともなく散ることのないよう、ここでは初歩的なロジックテストを紹介したいと思います。